2017年7月31日月曜日

2017年7月28日金曜日

今日の出来事

抜擢されても、能力や資質のない人間には要職は務まらないんだな、ということが良くわかる出来事でした。

ソーラボ Bergamo2のその後

アメリカ本国のエンジニアに立ち寄っていただいて、ソフトウェアを最新バージョンにアップデートしていただきました。使い勝手は改善されていそうです。

2017年7月26日水曜日

奇跡を願う心

先々月投稿した論文のrevisionの期限が迫っておりまして、再び緊張感のある日々を過ごしています。

ある小説や映画や演劇がその創作過程において作品として成立するか、というのもそうだと思うのですが、ある研究プロジェクトが論文として成立するかどうか、とか、投稿した原稿が最終的に受理されるかどうか、というのは、一回一回がユニークなケースであるわけですから、毎回その都度、奇跡が起こるのを願うようなところがあります。

今回も無事通ってくれることを願っていますが、どうでしょうか。迷わず成仏してほしいものだと思っています。

2017年7月23日日曜日

ソーラボBergamo2の良いところ

先日のソーラボジャパンのランチョンセミナーで、私がThorlabsの二光子顕微鏡Bergamo2でとったマウス脳のムービーを紹介していただきましたが、私がBergamoを使っている理由は・・・

(1)価格が手頃
JSTさきがけの予算内で顕微鏡とレーザーの両方を買わないといけなかったので、買える機種は限られていました。

(2) モジュール化されている
好きな部品を組み合わせて顕微鏡システムを構築することができるので、無駄な機能を省くことができます。大手メーカーの二光子を買うと、共焦点ユニットや可視光レーザーも付いてきてしまいますが、in vivoイメージングにはとりあえず必要ありません。私は顕微鏡は画像さえとれれば良いと思っていますので、ボディの電動制御はz軸のみで、目視用のtrinocularもつけていません(代わりに安いCCDカメラをつけてモニタ上で観察部位を確認しています)。余計なパーツは、ガンダム世代の私に言わせれば「ジオングの足」のようなものです。宇宙空間でなら無くても戦えます。

(3)in vivoカルシウムイメージングに必要な機能は備えている。
検出器はGaAsP、スキャナはレゾナントが必須ですが、Bergamo2はそのモジュールが用意されています。

私は予算の都合でレーザーは分散補償なしのものを使っていますが、比較的表面(200-300um)の細胞を観察するならそれで十分です。私の友人(日本およびアメリカ)でも、in vivoイメージング用に分散補償なしのレーザーを使っている人は結構います。そんなに深いところを見なくても、工夫次第でまだまだ重要な発見をすることはできます(そう思いたいです)。お金がある人は分散補償のついたレーザーを買うと、深さや明るさが多少は改善するのかもしれませんが、私ならそのお金で何か他のものを買います。

あと、詳しい話を聞きたい方は直接ご相談ください。ちなみにソーラボが限定生産で赤く塗ったシャア専用モデルを発売するという話は聞いたことがありません。スキャン速度が通常の3倍になるとうれしいんですがね。

2017年7月20日木曜日

学会始まりました

今年は2日目にポスター発表をすることになっております。
しばらくはひっそりと仕事に専念しようと思っておりますが、 見かけたら声をかけていただけると幸いです。

2017年7月17日月曜日

論文は数か質か

数ばかりで高インパクトのものが少なければ「質が良くない」と批判され、高インパクトで数が少なければ「数が少ない」とこれまた批判されるわけですから、おそらく答えは「数も質も」ということになります。

まあ、それが簡単にできるなら誰も苦労しません。研究の評価はますます短期的になってきていますから、何もpublishしない年があるというのは将来の研究費を得る上でのリスクとなりえます。

何人かのラボのメンバーのうち、誰かが当たればしばらくはラボを維持できる、というような大きなラボならともかく、小さな研究グループ(1〜3人くらい)で数と質を両立させるのは至難の技です。結局のところ、手を広げたいのをぐっとこらえて、長期的(3~5年くらい)に大きく発展しそうなプロジェクトを一つと、短期的(1~2年くらい)に成果が読めそうなプロジェクトを一つ並行して進めるのが良いのでしょうね。

2017年7月16日日曜日

そろそろ学会

以前は9月開催だった神経科学会が近年7月開催になりました。9月のときはそろそろ涼しくなった時に学会、という感じが個人的に良かったのですが、7月となると本当暑いです。

夏休みが始まる時期ということもあって、大きな会議場では、この時期に学会とは別の会場で子供向けのイベントが開催されてたりします。うちも子供が小さいので、隣で何をやってるのかはなんとなく気になります。去年の横浜は「世界鉄道博2016」でした。今年の幕張は「ギガ恐竜展2017」です。これはちょっと面白そうですね。

あと今年の夏の特別展で良さそうなのは、国立科学博物館の「深海2017」です。脳も海も深いところが見たいって言うとアレなんですが、単純に深海生物好きなので。なんか人間の想像を絶するような面白い生き物がたくさんいますよね。もう参りましたというような。この地球ってすごいなと単純に思えます。地球と書いて「ほし」と読む。念のため。

2017年7月10日月曜日

導き

研究は、ふと辺りを見回すと、不思議と以前から自分が思い描いていた方向へと進んでいますね。別にそっちに進もうと意識していたわけではないんですが、目の前になぜかそういうチャンスが次々と現れてくるのです。

本当に不思議です。

2017年7月7日金曜日

先々月の投稿その後3

revisionの実験と書き直しは半分くらい終わったところです。
データや装置を改めて見直すと、いろいろ再発見がありますね。

2017年7月3日月曜日

仕事の責任

論文はやはりfirst authorかcorresponding authorとして書けば書くほど、いろんな経験を積んで実力がつくもんだなと思っています。他の共著者との違いは「責任の重さ」というところかもしれません。研究を世に出す責任がありますのでね。

多くの人たちの親切と手助けによっていろいろとチャンスをいただいていて、本当にありがたいことだと思っています。 まだ本当のところでそういう厚意に応えられてはいないのですが、とにかく一歩一歩前に進みたいと思っています。