2013年9月30日月曜日

科研費の季節

・・・が今年もやってまいりました。こういうのすらすらっと書けるといいなと、いつも思っているんですけどね。。。私は凡人なので、毎年相当苦労しながら書いています。

私が考える申請書の書き方のコツは、ちゃんと審査の着目点から外れないで書くとか、大事なことは申請書の最初に書くとか、そんな基本的なことですね。

あとは自分の研究のファンをつくると言ったらいいのか、「おもしろい研究だから、ぜひ頑張ってください」と誰かに(それが審査員なら最高ですが)言ってもらえるよう、自分の研究とアイデアを磨くことだと思っています。

2013年9月20日金曜日

文化の違い

in vivo用二光子顕微鏡のアメリカでの最近の動向を聞こうと、最近あちらで独立した友人にメールしたら、やっぱり日本とは文化がちょっと違うな、と再認識しました。

私にとってはアメリカ式の方がしっくりくるんですけどね。。。そういう好みを共有できる日本人研究者も何人かはいるのですが、 私もその一人としてがんばりたいと思います。

2013年9月8日日曜日

良くある質問

最近、学会等でお会いする初対面の方から「もともと工学系のバックグラウンドの方ですか?」と聞かれることがあるのですが、私はもともと薬学部で学部教育を受けた人間です。

薬学部で脳を研究しようと思うと、たいてい薬理学の研究室に行って神経薬理の研究をすることになるのですが、私はそれに満足できずに、博士課程の大学院は隣の医学部の研究室に進学して、まずは分子神経科学の本格的な訓練を受けました。

今の研究につながるin vivoイメージングを始めたのはアメリカに行ってからです。ちなみにVRとか大規模イメージングデータ解析とかを始めたのは日本に帰ってきてからです(つまり独学)。

アメリカにいたときにそれらの準備をしていたわけでは全くないのですが、当時のデキる同僚の仕事ぶりを横目で見ながら「良い仕事とはこのようにするものなのか」ということを学んだのが今に生きていますね。

なので、スキル的には学部とか大学院時代に受けた教育というのは、今の研究にはほとんど役にたっていません。今いる研究室の機械も、この仕事を始めたときは古い物が多かったので、必要なスペックをもった新しいものにほとんど置き換えました。

光学の分野で有名なある日本の先生にアメリカでお会いしたときに「研究分野を変えても、5年くらいかければ一から始めてもその分野の専門家になれる」とおっしゃっていたのを覚えていますが、それは確かにそうなのかもしれないなと思っています。