2012年4月30日月曜日

Hebbの名著

『行動の機構』(The Organization of Behavior)、岩波文庫の日本語訳はしばらく絶版になっていましたが、最近(2011年4月)また復刊したんですね。知りませんでした。

出版物の「消費」(=読み捨て)傾向がますます加速する中で、本当に良い本がすぐ絶版になってしまうのは残念なことです。

同じく岩波文庫から出ていたベルナールの『実験医学序説』も古典の名著で、私も京都にいたときに一冊買ったのですが、どうやら今ではこれも入手できないみたいです。内容的には「医学的現象の因果律を信じ、実験で実証せよ」みたいなことが書かれているのですが、ベルナールの師匠マジャンディに関するエピソード(かつて一緒に実験したこととかね)も人間臭くて面白かったです。

ついでに岩波文庫『ロダンの言葉抄』も現在では入手困難になっているんですね。これは真の芸術家が芸術について語った珠玉の言葉が集められている、とんでもない名著なんですが、大変残念です。日本の出版界、大丈夫でしょうか。

2012年4月29日日曜日

懐かしい同窓会

今日は連休中ということもあり、出身中学校の同窓会に出席してきました。

前回の同窓会は10年前にあったそうですが、当時遠くに住んでいたこともあって出席できなかったので、今日、再会した友達はほとんどが「会うのは卒業以来」でした。

みんな当時の面影があって、懐かしかったですね。過ぎた時間の重みを感じました。お世話になった先生方にも会えてよかったです。自分の原点を見直すことができた気がして、また仕事がんばろうと思った一日でした。

2012年4月28日土曜日

時は金なり、あるいは8時間完全燃焼

「エクストリームプログラミングの技法を巡ってはさまざまな論争が起きているが、その火種の一つは、チームの開発者の労働時間を原則週40時間として、それ以上働くべきではないと主張されていることだ。・・・Bob Martinはこれを「8時間完全燃焼」に言い換えたんだ。これは、どうがんばっても8時間以上働き続けるのは無理なくらい容赦なく働くべき、という考え方だ。・・・毎日、職場に使える時間はわずか8時間だ。やって、やって、やるしかない、という気構えで作業にとりかかる。開始と終了の時刻に厳しく制約が課されていると、時間をきちんと管理して、より有効に使う習慣が自然と身に付いてくるだろう。・・・詰め込みによって作業に与えられた時間はわずかしかなく、それによって時間の価値がとても高くなるので、通常は作業の生産性が極めて高くなる。8時間完全燃焼は、早め早めに段どって作業をうまく凝縮させる方法だ。・・・」(Chad Fowler)

2012年4月24日火曜日

データバックアップ用の外付けHDD

最近はWindowsでもMacでも読み書きできるように、出荷時にすでにFAT32形式でフォーマットされているものもありますが、FAT32では4GB以上のファイルを書き込むことができないので(最近のイメージングデータは一つのファイルで数GBになるものもあります)、データバックアップ用にはNTFS形式で再フォーマットしておくのが吉です。

2012年4月21日土曜日

アンチパターン

・・・とは、プロジェクトが失敗に至るパターンを分類したものです。主にソフトウェア開発のプロジェクトで使われる言葉ですが、バイオ研究の現場でも、いろいろ思い当たる場面は多いのではないでしょうか。命名にウイット(あるいはアイロニー)が効いているのは、やはりバイオでなくIT独特の文化というか、個人的にはそういうのは好きです。

ちなみに構想はされても、最終的に開発・リリースされなかったソフトウェアのことは、ベーパーウェア(vaporware)なんて呼ばれたりします。 バイオ研究のグラント申請などでも、いつのまにか「蒸気」になっちゃうものもありますね。

2012年4月16日月曜日

論文4/16/12

Hippocampus
Greater running speeds result in altered hippocampal phase sequence dynamics
Andrew P. Maurer, Sara N. Burke, Peter Lipa, William E. Skaggs and Carol A. Barnes

Learning and Memory
Visual landmarks facilitate rodent spatial navigation in virtual reality environments
Isaac A. Youngstrom and Ben W. Strowbridge

4月からの新体制

4月から新しい研究員が加わり、プロジェクトの構成員は私以下、ポスドク1、テクニシャン1の体制になりました。よく考えると、サイズ的にはいわゆる日本の「若手テニュアトラック」型の研究グループと同じですね。

多くの方々の尽力により、おかげさまで今のところリソースにも共同研究者にも恵まれていますので、こうした”sheltered independence”的環境で研究できるうちに、研究者としての実力を蓄えようと思っています。

2012年4月12日木曜日

赤ちゃん研究員、再び

うちの子は今日も再び出動でした。付き添いで参加する私も職業柄、実験室の設備を見せていただいたり、タスクの説明を聞いたりするのは面白いですね。

実験の後には、研究員の方から、「目が大きいので、眼球運動の自動追跡がしやすかった」と、ありがたいお褒め(?)の言葉をいただきました。

今日は天気もすこぶる良かったので、お昼休みは家族3人で外で桜を見ながらお弁当を食べました。午後は自分の実験でも良い結果が得られて、言うこと無しの一日でした。

2012年4月11日水曜日

良い道具は良い

悪いもの、古いもの、間違ったものでは決してできないことが可能になります。しかも、いとも簡単に。一度使ったら、もう以前のものには戻れません。

2012年4月2日月曜日

2012年4月1日日曜日

新年度の抱負2012

気がついたら帰国して3年が過ぎていたので、そろそろ成果を出してジョブマーケットに出ようと思っています。