2017年12月13日水曜日

微小な部品を落としたとき

実験をしていると、ときどきうっかりと超小さな部品、特に困るのが高額な光学部品(注:シャレです)を落としてしまうこともありますが、宇宙の彼方に消えたわけではなく必ずどこかに落ちていますので、根気よく探しましょう。床の意外と遠くまで飛んでいるということもあります。

実験台とか手術台とかの上で落とすのはまだマシなほうで、顕微鏡周りとかだと入り組んでいて結構大変です。曲者なのが除振台で、除振台のネジ穴はたいてい底なしで中まで貫通しているので、落として行方不明になる可能性がないとも限りませんのでご注意を。

2017年12月11日月曜日

実験は楽し3

今から年末までは実験に集中できる期間・・・だといいんですけどね。来年2018年にpublishしようと目論んでいるネタのデータを今のうち集めないとと思っております。

あと並行してやっているのは、もう少し長期的なテーマですね。これは今月中に技術的なメドをつけたいです。

2017年12月7日木曜日

「記憶」に残る名演

吹奏楽ついでに、自分が過去に聴いた吹奏楽の演奏で一番感銘を受けたものを挙げると、1991年の吹奏楽コンクールで聴いた埼玉栄高校のシュワントナー「そしてどこにも山の姿はない」ですね。

曲はかなり特殊な編成のいわば「現代曲」で、こんな曲をコンクールでやるのもすごいなと思いましたが、圧倒的な緊張感をもった驚愕の演奏でした。

私が聴いたのは県大会(サイタマシティ合併前の浦和市文化センターで)だったので、たぶん全国大会ではもっと完成度が上がっていたのだと思いますが、後にも先にもあのようなすごい演奏は他では聴いたことがありません。おそらくアマチュアの吹奏楽が到達できる究極ではないかと。他の学校と比べると同じ高校生のはずなのに、まるで大人と子供のような違いでした。

全国大会の音源がyoutubeで残っていますね。これです。

一応、神経科学のブログなので神経科学のことを書いておくと、1991年というのはNMDA型グルタミン酸受容体の遺伝子がクローニングされた年です。その頃、私は自分が将来脳の研究者になるとは全く考えておりませんでした。何十年も昔の出来事(いつどこで何を聴いた)をありありと覚えている、というのは長期記憶の中でもいわゆるエピソード記憶の例になりますね。

2017年12月6日水曜日

吹奏楽の古典的名曲

ネリベルの「2つの交響的断章」、実は最近初めて聴いたのですが、1969年に作曲されたことを考えると今聴いても響きが斬新で、しかも昔の吹奏楽曲に(特に単純な三部形式の曲に)ありがちなクドさがなく、これは作曲当時としては吹奏楽の可能性を追求した傑作ですね。

いや、これは思わず演奏したくなります。なんで現役のときに聴かなかったのかと悔やまれますね。

実はネリベルって「フェスティーヴォ」しか聴いたことがなく、しかもフェスティーヴォあんまり好きじゃなかったんですが(昔のコンクールの2部や4部で盛んに演奏されていたので)、これでネリベル見る目が変わりました。

あとオリジナルの古典で好きなのは、チャンスの「呪文と踊り」ですね。これも作曲されたのが1960年だと最近知ってちょっと驚きました。リードだってまだまだ「音楽祭のプレリュード」書いてた頃です。序奏部(呪文?)から急速部(踊り?)に移行するところの打楽器の緊張感なんか良いですね。

1960年といえば、神経科学でいえばHubelとWieselが当時最先端のタングステン電極で視覚野から細胞外記録とってた頃ですよ。そんな昔の頃の話です。


2017年11月30日木曜日

時差ボケ防止法

「防止法」というよりも「軽減法」なんですけどね。私は以前は時差ボケがきつい方だったのですが、最近はなんとかコントロールできるようになりました。ただ単に加齢で体内時計が緩んだだけなのかもしれませんが。

(1)飛行機に乗り込んだら離陸前に腕時計を到着地の現地時間に設定し、フライト中は現地時間にしたがって過ごす。
(2)離陸したら、アイマスクと耳栓を着用してすぐ寝る(現地は夜だから)。
(3)機内サービス以外の時間はひたすら寝るように努力する。なるべく多くの時間寝る。

基本的に日本からアメリカに行く場合を想定しています。日本からだと現地時間の午前に到着という場合が多いと思いますが、最近はぎりぎりの日程で行く場合が多いので、到着したら空港から学会場に直行して、午後には学会に参加しているということが多いです。

学会では演題を見たり人に会ったりとすぐに仕事が待っているので、行きの飛行機ではとにかくアイマスクや耳栓で感覚を遮断して、なるべく多く睡眠を確保して体を休めることですね。飛行機の中は明るくても現地は夜なので。映画を見たり、ゲーム(テトリスとか?)をしたりとかは、帰りの飛行機ですれば十分です。日本に帰国する便は午後や夕方に着くことが多いので、飛行機の中でどう過ごそうとも、少し起きていればすぐに休めるので。

現地での過ごしかたは、もう「明るい間はとにかく起きていて、暗くなったらとにかく寝る(少なくとも寝るように努力する)」という原則を徹底するしかないですね。

2017年11月24日金曜日